79: ◆XozYxp.J6w[saga]
2017/07/15(土) 04:13:12.07 ID:yA6B5pkhO
岡部「フゥーハハハ!…ハハ………」
岡部「………どっと疲れた気がする。」
ダル「大丈夫なんオカリン…」
岡部「大丈夫なわけあるか。キラを追ってる身だぞ…どうやってもまず勝ち目はないといってもいい状態で疲れない方が変だろう」
岡部「…それくらい俺らは不利なのだ」
ダル「ちょ…オカリン、それを言っちゃ」
岡部「だからこそ…俺らが勝つ。この、狂気のマッドサイエンティスト鳳凰院凶真率いる未来ガジェット研究所がな」
岡部(まだ収束はしていない。勝ち目はある…確かにキラは圧倒的に有利だ)
岡部(だが、だからこそキラは俺らを軽視する。夜神月の性格的にそれは間違いはない…)
ダル「でも、キラを捕まえることなんて出来るん?」
岡部「ああ、出来る。…いや、やらねばならないだろう?世界の危機なのだから」
ダル「……オカリン、全くそんなこと思ってないだろ」
岡部「なっ…まさかお前にもあの能力が…っ!?」
ダル「厨二病乙」
岡部「……まぁ、正直な話をすると世界の危機がどうだとか救世主がどうだとかどうでもいい。むしろ、そんな大事なんて勘弁してもらいたいくらいだ」
岡部「…確かに俺の目的は世界の支配構造を変革し混沌の未来を巻き起こすことだ、がキラと戦うのはそんな理由ではない」
岡部「俺はキラを悪だと思っている。狂気は俺にこそ合っているしキラの力は科学を否定するようなものだ」
岡部「…それに第一、俺の勝手にラボメンを巻き込んでしまった。…下手を打てば命の危険があるというのに」
岡部「だからこそ…俺は絶対にキラを捕まえなきゃいけにゃい」
ダル「大事なところで噛んだな」
岡部「いいのだっ!!フェイリスっぽくて萌えるだろう!猫語だぞ猫語!!」
ダル「フェイリスたんをバカにする気か?よろしいならばクリークだ」
岡部「……受けて立とうではないか!この狂気のメェッドサイエンティスト鳳凰院凶真の邪眼に対しどこまでできるかな?」
ダル「俺のこの手が光って唸る! お前を倒せと輝き叫ぶ!」
岡部「わーまてまて!今は遊んでいる場合じゃない!!」
ダル「……遊びで済ませる気はなかったけど…まぁ、今は仕方ないか…」
岡部「……話を戻すが、問題はこの世界線変動を引き起こした改変者をどうするかだ」
岡部「おそらく、キラもそこに目を付けるだろうな」
岡部(キラよりも早く改変者の招待に到達しなければ…頼むぞ…鈴羽…!)
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