78: ◆XozYxp.J6w[saga]
2017/07/15(土) 04:08:58.54 ID:yA6B5pkhO
リューク「ククッ…結局なにもないまま解散だったな?」
月「ああ…だが、僕もキラについてラボメンがどう考えているのかはわかった。」
月「…Oは岡部倫太郎、橋田至の二人だ」
リューク「おりょ?マキセクリスとか言う奴はどうした?」
月「ああ…問題ない。岡部と紅莉栖はいま不仲…」
月「いや、不仲とはいかないまでも情報をあまり共有していない感じがある」
月「前回と今回の二回で確信できたよ。牧瀬が岡部と情報共有していないのは変だ」
月「同じキラに追われる立場にあるはずなのにな」
月「つまり牧瀬紅莉栖は白。椎名まゆりも白だ」
月「椎名まゆりは岡部にとって保護下にあるといっていい。」
月「危険にさらすことはしないはずだ。」
月「仮に阿万音鈴羽もOだとして彼女に何ができる?」
月「体術で僕を組み伏せるだけか?」
月「それこそ傷害事件でキラに裁かれるまでもなく法に裁かれるよ」
月「阿万音鈴羽が何を探っているのかはわからないが…少なくとも僕を避けてる。つまり尻尾も掴まれにくい」
月「…これで、僕の勝利は確定だけど……」
リューク「どうしたよ?」
月「…岡部の様子が変だった。まるで、こちらを恐れていないかのような……」
月(何か失敗をした…いや、ありえない。僕は岡部の前では一切として自分からの行動をしていない)
月(確かに、後手後手には回ったが徹底すればこれもまた防壁になる。)
月(さらに言えば、岡部の行動はほぼ把握できているといっていい。)
月(…盗聴器のブラフもある…岡部はラボ内で何かすることは不可能にちかい…)
月(仮にブラフに気づいていたとしてや橋田至や阿万音鈴羽との情報共有が甘い…なにもできてない証拠だ)
月「……いや、虚勢だろう。今更、確定した僕の勝利を覆す要因はないからね」
月「だから、僕がいま頭を使うのは賛同者のことだ…」
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