70: ◆XozYxp.J6w[saga]
2017/07/15(土) 02:43:17.62 ID:yA6B5pkhO
月(………)
月「……岡部倫太郎はO…確定だ。」
リューク「ククッ、ライトォ…じゃ、そろそろOを殺すのか?」
月「そうしたいんだけどね…なかなかそうはできないみたいだよ」
リューク「どうしてだ?」
月「竜崎の時と同じだよ。初めて対面した時に奴は自らLと名乗った。」
リューク「ああ…だが、それはお前に名前を知られてないからだろう?」
月「そうだね…だけと、あの時あいつは流河旱樹と名乗っていた。だから僕は迂闊に名前を書けなかった。」
月「流河旱樹は国民的なアイドル、嫌でも顔が思い浮かぶ。流河が死ねば僕がキラ…奴はそれを見越し流河旱樹と偽名を使いLと言った」
リューク「なら今回とは話が違うじゃねぇかよライト」
月「そうだね、これだけなら違うよ。だが…奴にはもう一つの考えがあった」
リューク「もうひとつの考え?」
月「Lが複数人いるというブラフだ。自分が死ねばLが夜神月を捕まえる……これも僕が奴の名前をノートには書けなかった理由だよ」
月「もし、僕が竜崎の名前を知ってたとしても僕の身の潔白を証明するために海砂かレムに書かせただろうね」
リューク「ククッ…そういうことか」
月「そう、Oが複数人いた場合を考えると最悪Dメールで過去改変をされ僕が捕まるだろう」
月「そんなことはあってはならないことだ。だから迂闊には手を出せない」
月(クソッ…ルポライターのフリをし続けキラをどう思うか聞き込むべきだった…!)
月(岡部倫太郎の動きを気にしすぎてこっちから攻め手を塞いでいた…!)
月(次はどうする…どうすればいい……考えろ……)
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