58: ◆XozYxp.J6w[saga]
2017/07/15(土) 02:18:35.83 ID:yA6B5pkhO
岡部(……さて、どうする)
岡部(キラ擁護はフェイリス、ルカ子、閃光の指圧師だったな…)
紅莉栖「ちょっと岡部…また怖い顔してるわよ」
岡部「…あぁ、すまん」
紅莉栖「…………」
岡部(この中に改変者がいる…とは思いたくはない…思いたくはないしラボの代表として俺はラボメンを信じている)
岡部(…しかし…俺は信じることしかできない…鈴羽からの連絡を待つしかないのか…)
紅莉栖「本当に大丈夫?顔色悪いけど…」
岡部「あぁ……」
岡部(助手が何か言っているが俺の耳には届かない。届いていてもわからない)
紅莉栖「…………そう」
岡部(キラを…改変者を……捕まえる。捕まえるとは言っても何をどうすればいいのかもわからない…)
岡部(もしも裏切り者がいたら?そんな悪い考えが頭をぐるぐると回る…俺には何もできないと無力感が襲いかかる…)
岡部(鈴羽に頼ることしかできない俺を許してくれ……)
月(キラ否定者は橋田至、阿万音鈴羽、牧瀬紅莉栖、椎名まゆり…)
月(内、僕に接することを避けたのは阿万音鈴羽。しかし、コイツに関しては接してみて恐れることはない)
月「Oは岡部倫太郎、橋田至の二人だ」
リ ューク「おりょ?マキセクリスとか言う奴はどうした?」
月「ああ…問題ない。岡部と紅莉栖はいま不仲…いや、不仲とはいかないまでも情報を共有していないだろう」
月「牧瀬紅莉栖をOだとすると岡部と情報共有していないのは変だ」
月「同じキラに追われる立場にあるはずだからね。だから牧瀬紅莉栖は白。椎名まゆりも白だ」
月「椎名まゆりは岡部にとって庇護の対象にあるといっていいし、わざわざ危険に晒す真似はしないはずだ」
月「それにもし、阿万音鈴羽もOだとして…彼女に何ができる?」
月「たとえば警察をまけるほどの体力と体術で僕を組み伏せるか? …それこそ障害事件でキラに裁かれるまでもなく法に裁かれるよ」
月「それに阿万音鈴羽は僕を避けてる。ならば尻尾も掴まれにくい」
月「疑われててもキラである証拠がなければ無意味…キラ思想に傾いた今の世界なら特にね」
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