154: ◆XozYxp.J6w[saga ]
2017/07/16(日) 19:00:17.38 ID:0PUN1qlko
月(く……そ………リューク……どこだ……)
月「………リューク」
月「リューク何してる!!」
リューク「あいよ?」
リューク(出番なかったし帰ろうかと思ってたけど)
月「なぜこいつらが死なないことを教えなかった…教えてさえいれば策も考えれたんだぞ……」
月「一方的なのはリュークお前にとっても不本意だろ……」
リューク「たしかに一方的になるからつまらないが…」
リューク「俺はお前の味方じゃない、なんでも教えるとは限らない」
リューク「それにな、俺はノートの所有者に憑いてるんであって……いつだって岡部倫太郎に憑いてるわけじゃない」
岡部「悪いな、一時的にダルに譲渡して情報漏洩は回避させてもらったぞ」
月「…………う……うぅぅ………!もういい……!リューク…何してる、こいつらを殺せ!」
リューク「……バカを言うなよライト、デスノートを使わず人を殺すのは掟違反だ…罰が下る。それも特級だ」
リューク「とてもじゃないがライト、お前のために死ぬ気にはなれないぜ」
月「なら書くんだよ!お前のノートに!!名前を!!」
岡部(行動が支離滅裂……情緒も不安定……)
月「……まだ、もっと面白いものを見せてやれるんだよ」
リューク「ほぉー」
リューク「………書けばいいんだな?」
岡部「まて死神!」
月「あはははは!阿万音鈴羽……!お前だけでも!!」
岡部「………夜神月の名前を書こうとしてるならやめろ」
リューク「!」ピタッ
月「………リューク?……なにしてる」
リューク「なんでわかった?」
月「おいリューク!もっと面白いものを見せてやれるんだ!」
リューク「…………ライト、悪いがデスノートは効かない、身動きは取れない、キラだと自白済み」
リューク「どう見てもお前の負けにしかみえない……ここからどうするか楽しみだったが俺に頼るようじゃお前も終わりだ」
リューク「お互いいい暇潰しになっただろう?」
月(だから……殺すのか………?し、死にたくない……)
岡部「…死神リューク、まだ書ききってないだろう?なら……月が所有権を放棄したらどうなるか教えてくれ」
リューク「…憑く人間がいなくなるから…拾った人間との掟も消えるだろうな」
171Res/232.43 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20