147: ◆XozYxp.J6w[saga]
2017/07/16(日) 18:48:39.79 ID:0PUN1qlko
岡部「!」
月「…そうだ、僕がキラだ……ならばどうする?ここで殺すか?」
月「…もっとも状況は何一つ変わっていない、僕がペンを走らせればお前は40秒で死ぬ」
月「どうすることもできないだろう……いいか、僕はキラ、そして……新世界の神だ」
月「今の世界ではキラが法でありキラが秩序を守っている、これは事実」
月「もはやキラは正義、世界の人間の希望……」
月「もしお岡部倫太郎……前がなにかをできたとして、それで本当にいいのか?」
月「キラを捕まえる…それが過去において正義だった事もあったかもしれない」
月「………しかし、今は明らかにそれは悪。世界の意識は変わったんだ」
月「僕がノートを手にする前…法で裁けない犯罪者は街にのさばり世界は腐りきっていた……」
月「世の中矛盾だらけだっただろう……それがどうだキラが現れ、6年…」
月「戦争はなくなり、凶悪犯罪者のほとんどが死に、世界の犯罪は7割減少した………………」
月「しかし」
月「まだ世の中は腐っている。腐った人間が多すぎる………」
月「人間は幸せになることを追求し、幸せになる権利がある」
月「それを一部の腐った人間がそれが不意にいとも簡単に途絶えてしまう……」
月「事故じゃない……腐った人間が生きている事による必然。そういう被害者を、お前も見てきたはずだ」
月「その都度心を痛めただろう、なにもできない自分を憎くんだだろう、悔しいと…思っただろう?」
岡部「夜神月……!」
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