125: ◆XozYxp.J6w[saga ]
2017/07/15(土) 20:29:51.79 ID:MkhZKfNeo
リューク「俺たち死神は死神会から人間界を見下ろしノートに書く人間を選んでる。そこに多少の好き嫌いはあれどほとんどがたまたま目にとまった人間だ」
ダル「ちょ、不運だったって事?シャレにならねぇぞマジで。てかなんで名前知ってるのって話」
リューク「死神は人間の顔を見るだけでその人間の名前がわかる」
岡部「……………目…か」
紅莉栖(じゃあ私の名前もわかってたってことじゃない、なんでクリスティーナ呼びしたの……?)
リューク「ククッ……目が違う。ノートの所有者には取引で目をやることもできる」
紅莉栖「オホン、取引って何を代償とするの?」
リューク「寿命の半分。残り50年いきるのであれば25年、一年なら半年だ」
紅莉栖「そんな!!」
岡部(…………いや、ちがう…別にそんなことは些細な問題だ)
岡部(問題は……目さえ持っていれば偽名など無意味ということ……)
岡部(仮にキラが目を持っていたとしたら……警察の尾行を撒けても本名がバレる……え、それってやばくね?)
岡部「……その目は」
リューク「! 取引か?」
岡部「い、いやまて!そんなつもりはない!ノートを使う予定もないのだからな!」
岡部「聞きたいのはそこではなくてだな……所有権を放棄したら…目はどうなる?」
リューク「……消えるな。次に所有権を取り戻しても復活はしない。寿命も半分になったままだ」
岡部「……取引のやり直しは?」
リューク「可能だ。その時は寿命がさらに半分になる」
紅莉栖「………ねぇ、ちょっと聞きたいんだけど」
リューク「…なんだ?」
紅莉栖「その死神の目のメリットは名前と寿命が見えるだけ?」
リューク「…さぁ?俺は人間じゃないから生まれ持った目の利点なんかわからないし、教える義務はない。味方でもないから好きこのんでも教えない」
171Res/232.43 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20