緒方智絵里「あなたと過ごす、特別で怠惰な一日」
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81:名無しNIPPER[saga]
2017/07/14(金) 14:59:46.38 ID:rHT/Celd0
「秘密にはしたくは無いので……今日一日であった事の全て、包み隠さず伝えておきたいんです」


「……送ってもいいけれど、あんまり煽り過ぎない様にな。そんな事すれば、後が怖いから」


「あははっ、分かってますから、それぐらい。安心して下さい」


「(……凄く、不安だ)」


智絵里のどす黒く淀んだ目を見て、Pはひっそりとそう思った。


そして、その予感は的中してしまう。


この日の夜、智絵里は事細かな詳細をメールに書き記し、何十通にも渡ってまゆにへと送付する。


それを見たまゆが嫉妬して、翌日に智絵里と同じ目の色をしてPに迫ったのは、言うまでも無かった。


まぁ、それでも……満更では無いと思えてしまうPなのであった。






終わり





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