緒方智絵里「あなたと過ごす、特別で怠惰な一日」
↓ 1- 覧 板 20
80:名無しNIPPER[saga]
2017/07/14(金) 14:59:19.16 ID:rHT/Celd0
「その写真、何に使うつもりだ?」
「もちろん、思い出として残しておきたくて」
「あぁ、そうか」
その答えを聞いてPはホッと安堵する。
自分が思い抱いたのは思い過ごしであり、杞憂であったのだと。
「それと……」
「えっ?」
しかし、智絵里の言葉はそれで終わりでは無かった。
「まゆちゃんに、自慢する為です」
ニヤリと、智絵里は先程とは性質の違う、あくどい笑みを浮かべてそう告げるのだった。
94Res/68.37 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20