緒方智絵里「あなたと過ごす、特別で怠惰な一日」
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57:名無しNIPPER[saga]
2017/07/14(金) 14:52:07.69 ID:rHT/Celd0
彼女を着替えさせたのは言うまでも無くPであるが、髪型は普段通りのツインテールでは無くて、下ろしたままのストレートの状態。


セットをしていない訳では無くて、出掛ける前に長い時間を掛けてとかしている。


一応、周りに智絵里だと気づかれない様にという変装の意味であった。


が、主な理由としては『Pがそのままの彼女を見ていたかった』と、いう意味合いの方が大きい。


「しかし……周りから見たら俺達、どんな風に見えるんだろうな」


「恋人同士……には、見えませんね。せいぜい、仲の良い兄妹でしょうか」


「それか、あれだ。親子に見えてるかもな」


「……えいっ」


「いたっ」


Pの言葉を咎めるかの如く、彼の頭頂部に智絵里のチョップが振り下ろされた。


非難の気持ちが籠っているせいか、それなりのダメージをPは受ける。





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