緒方智絵里「あなたと過ごす、特別で怠惰な一日」
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36:名無しNIPPER[saga]
2017/07/14(金) 14:43:18.39 ID:rHT/Celd0



「すみません、プロデューサーさん。本当なら、手伝った方がいいのに……」


「まぁ、そういうルールだからな。今日ばかりは気にするなって」


「ごめんなさい……」


朝食を取り終えた後、使った食器や箸をPは手慣れた手つきで洗浄していく。


それを動く事を封じている智絵里は椅子に座ったまま、Pの背中を眺めて過ごしていた。


しかし、皿洗いといっても使ったものの数は微々たるもの。


数分も掛からずにPは洗い物を終え、智絵里の傍にへと戻り、椅子にへと座った。





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