魔王「ここが始まりの町か・・・」
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8:名無しNIPPER
2017/07/13(木) 02:00:33.37 ID:RNLOeJWu0
ムシャムシャモグモグ

魔王「うむ・・流石我が城のシェフといったところか?」

勇者「ほんと、魔王のとこの飯はいつ食っても旨いよなぁ・・・」

剣士「うめぇ!うmぇえ!!!久しぶりに食ったからさらにうめぇ!!!!モグモグモグ」

僧侶「剣士さん、もう少し行儀良く食べましょうよ・・・モグモグ」

魔法使い「あっ剣士!!それ私のステーキ!!!返してよ!!!」

剣士「うめぇ!!!うめぇええええ!!!!」



魔王「剣士はどうも飯になるとバーサーカに負けず劣らずになるな・・」

勇者「あいつは・・・な?・・・終わらない成長期だから仕方がないんだよ・・」

魔王「う、うむ・・して勇者よ お前の生まれ故郷である一の国の様子はどうだ?」

勇者「あー・・・それが、許可どころか話さえ聞いてもらえないんだ・・・」

魔法使い「・・・・」

僧侶「大丈夫ですよ!!きっと王様も私達が一生懸命意思を伝えればきっと分かってくださります!」

剣士「そうだぜ!モグモグ あのハゲ[ピザ]もこの飯食わせれば絶対認めるって!モグモグ」

勇者「それで認めてくれるなら話が簡単なんだがなー・・・」

魔王「う〜む・・・私から一度、手紙を出してみるか?」

勇者「まぁ、試さないよりは断然マシかもしれないな」

魔王「了解した。では後日、手紙を送っておく事にしよう」

勇者「あぁ!頼む!」

魔王「ともかくだな。今はお前達二人を盛大に祝うとしよう!演奏!!はじめろ!」

魔物演奏隊「♪〜♪〜」

勇者「ありがとな魔王」

魔王「なぁに友の祝い事だ盛大に祝うのが友の務めさ」

魔法使い「ありがとね魔王さん」

魔王「ふっ、よせよせ二人からお礼を言われるのはどうも照れくさい」

勇者「魔王らしくないぞ!!ハハハ」

魔王「うるさいわ!!ハッハッハ」


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