魔王「ここが始まりの町か・・・」
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24:名無しNIPPER[saga]
2017/07/13(木) 12:57:21.53 ID:iouqzbp10
平和とはいつも必ず音を立てて崩れていく

この場合においては物理的な音でがあるが

それゆえに絶望も想像絶するものである

魔王「我々もすぐさま対策と取らねば・・・」

王子(魔)「父上!!!魔国境界線にて例の報告にあった不死の一団と思わしき軍団が!!!」

魔王「ついに来たか・・・・すぐさま迎撃の準備をせよ!!!!」

王子(魔)「はっ!!!!」

魔王「勇者よ・・・・俺達の平和は崩れ落ちてしまったようだ・・・すまぬ・・・」







四天王(火)「貴様らか不死の軍団とやらは!!!!」

不死の化物「・・・・シャキンンッ」

四天王(火)「問答無用ってかい?つれないねぇ・・・」

四天王(火)「魔道士!!!!展開式超極大火炎魔法の準備をせよ!」

魔道士数十名「はっ!!!」

四天王(火)「いいか野郎共!!!相手が不死だろうとブチのめせ!!!」

魔兵隊数百名「おおぉぉぉぉぉ!!!!!!」

四天王(火)「突撃せよ!!!!」



魔兵隊は人間族と違い巨大な肉体と数豊富な魔法を有しており

戦火は十分に期待出来た・・・はずであった」

しかし不死とは恐ろしいものであり

兵士達によって身体を半分に引き裂かれた化物はしばらくの痙攣の後

再び結合し動き始める姿を四天王(火)は見てしまった

あぁ・・・なるほど確かに不死であると

そして次の瞬間には先ほどその身を引き裂いたであろう

兵隊に対して同じように引き裂いていく

魔兵隊「や、やめろぉぉぉぅああぁあっぁぁぁぁあああ!!!」

血と肉が飛び散り大地は赤く染まる



四天王(火)「くそっ・・・・・」

魔道士数十名「準備が出来ました!!!」

四天王(火)「よし!!!!放て!!!!」


合図と共に大地に半径500メートルにもおよぶ巨大な術式が浮き上がる

その中心にあたる部分には巨大な火炎玉が形成され今まさに放たれる・・・

その時であった、空高くから巨大な腕が瞬きをする暇もなく

魔道士もろとも術式ごと粉砕されてしまう


四天王(火)「ぐふぁっ・・・」

近くにいた四天王(火)は致命傷を負い

結果、迎撃部隊は呆気なく散ることとなった




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