17: ◆pyjxxL5rxeZK[saga]
2017/07/11(火) 20:53:51.23 ID:HpUIc0+G0
杏「これ以上ない物的証拠があるのに、よくもまあそんな供述が出来るね! それにさっき小学生は最高だぜとか叫んでたし!」
P「数分前の俺余計なことを! でも待ってホントに違うんです信じてください裁判長!これは冤罪!」
18: ◆pyjxxL5rxeZK[saga]
2017/07/11(火) 20:54:27.31 ID:HpUIc0+G0
留美「…あ、なんだ、プロデューサー君と杏ちゃんじゃない。急に召喚しないでよ、紛らわしい」
P「す、すみません、デュエルリンクス楽しくて。それでその…留美さん、例の如く俺に何か用ですか?」
19: ◆pyjxxL5rxeZK[saga]
2017/07/11(火) 20:55:07.65 ID:HpUIc0+G0
留美「ふふ、その鞄に入っているんでしょう? 大事なものなんて婚姻届しかないものね?」
P「なんでうちのアイドルたちはこうも思い込みが激しいんだ…!」
20: ◆pyjxxL5rxeZK[saga]
2017/07/11(火) 20:55:34.18 ID:HpUIc0+G0
P「なんか女同士のドロドロした争い始まったんだけど! 心がギスギスするよ! こんなの見たくなかったよ!」
杏「こんな大人にはなるまい。あ、でも今ならこの場を離れられるんじゃない?」
21: ◆pyjxxL5rxeZK[saga]
2017/07/11(火) 20:56:01.29 ID:HpUIc0+G0
―――別の階の廊下
P「考えてみたら、俺昨日家に帰ってから鞄開けてないんだ。つまり、昨日のうちに何者かが俺の鞄にCOMIC L○を入れていた可能性が高い」
22: ◆pyjxxL5rxeZK[saga]
2017/07/11(火) 20:57:01.96 ID:HpUIc0+G0
早苗「何よその、もうこのパターン飽きたんですけど、と言わんばかりの顔は」
P「分かってるならやめてもらえると有り難いんですが」
23: ◆pyjxxL5rxeZK[saga]
2017/07/11(火) 20:57:41.49 ID:HpUIc0+G0
瑞樹「まあ待ちなさい」
P「なんですか。腰の寒梅でなく現実にある越乃寒梅なら、今度用意してあげてもいいですけど」
24: ◆pyjxxL5rxeZK[saga]
2017/07/11(火) 20:58:24.69 ID:HpUIc0+G0
早苗「なんか、あたしの刑事の感が怪しいと言ってるわね」
P「あんた刑事じゃねーだろ!」
25: ◆pyjxxL5rxeZK[saga]
2017/07/11(火) 20:58:51.57 ID:HpUIc0+G0
凛「それよりもパンツ! 鞄の中のパンツを寄越して!」
P「だからパンツなんて入ってねーって言ってるだろーが!」
26: ◆pyjxxL5rxeZK[saga]
2017/07/11(火) 20:59:31.03 ID:HpUIc0+G0
―――会議室
杏「川島さんからメール回ってきたよ。『速報! プロデューサー君の鞄の中身は、凛ちゃんのパンツだったわ!』…だって」
27: ◆pyjxxL5rxeZK[saga]
2017/07/11(火) 21:00:12.09 ID:HpUIc0+G0
美波「り、凛ちゃんのパンツを持ってるって、本当なんですか…?」
P「本当じゃないよ!? 持ってないからそんなの!」
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