49:名無しNIPPER
2017/07/12(水) 12:44:12.33 ID:xcZcqV7L0
炎の王「あぁ・・・魔王か滝に耐え切れず川に流され・・・」
炎の王「海に流され・・・気がついたらここにいたんだ・・」
魔王「そうか・・・貴様は十分に責務を果たした自由にしてよいぞ」
炎の王「ありがたいが、炎の消えた私に力などもう残っておらん・・」
魔王「ならば、好きにすると良い・・行くぞ手下A」
手下A「承知しました!炎の王様・・失礼いたします」
スタスタスタ
炎の王「くそ・・・・・」
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外伝 「残火の昇華」
スタ・・・・・sタ・・・・スタ・・・
炎の王「腹が減った・・・せめて水・・・いや・・水はもう嫌だ・・」
剣士女「そこの不審者、貴様なにをしている?」
炎の王「ふっ・・・炎の邪神とまで呼ばれたこの私が不審者とは・・・ハハハ・・」
剣士女「おい!何をしているかと聞いている!」
炎の王「俺を殺してくれ・・・頼む・・・」
バタリッ・・・
剣士女「おい!しっかりしろ!クソッ何があったんだこいつは・・・」
ーーーーーーー数時間後ーーーーーーー
炎の王「ここは・・・どこだ?・・・」
剣士女「病院だ、貴様は倒れて意識を失っていたんだぞ?」
炎の王「そうか・・そのまま消えてなくなりたかった・・」
剣士女「何があったかは知らんが、貴様の肉体はかなり磨き上げられてる」
剣士女「話の内容によっては、うちの冒険者ギルドで働いてみないか?」
炎の王「かくかくしかじか・・・」
剣士女「そうか・・・よし更生する気もあるようだし私が話をつけておいてやろう」
炎の王「あぁ・・・ありがとう・・・」
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