98:名無しNIPPER[saga]
2017/07/10(月) 23:41:04.25 ID:otTlPJINo
バサッと私の頭にタオルがかけられたと思ったら、
そのまま髪をわしゃわしゃーっとされます。
「悠貴、ホントよく頑張ったな! やってくれるってずっと信じてたぞ!!」
プロデューサーさんが、子どものように笑って褒めてくれました。
その笑顔は、お仕事が上手くいった時に見せてくれる一番の笑顔でした。
いつもだったら、もう子どもじゃありませんっ!って言うのがお約束なのに。
なでられたことなんて全然なくて、苦手だったはずなのに。
とうとう、気づいてしまいました。
この顔がずっと見たかったんだと。
それが何を意味するのかを。
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