51:名無しNIPPER[saga]
2017/07/10(月) 23:15:58.48 ID:otTlPJINo
「おっ。おはよう、悠貴」
「はいっ! おっ、おはようございますっ!」
Pさんの顔を見たら、もやもやはどこかへ行ってしまいます。
少し眠そうな顔をしたプロデューサーさんは、スーツじゃなくて真っ黒のジャージ姿で現れました。
ちょっぴりスーツで現れるんじゃないかって思ってました。
スーツ以外の服を着ているプロデューサーさんを見るのはこれが初めてです。
なんだかこうしてみると、学校のセンパイみたいっ。
「あー。あんまり運動は得意じゃないから、お手柔らかに頼むよ」
「えっと、はいっ、ゆっくり走るので大丈夫ですよっ」
今日は私がリードしますね。そう言うのはぐっと我慢した。
いつも引っ張ってくれるプロデューサーさんがなんだか頼りなさそうで。
それが、少し可笑しかったから。
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