40:名無しNIPPER[saga]
2017/07/10(月) 23:00:09.41 ID:otTlPJINo
「えっと。プロデューサーさんは……こんな私でも可愛いアイドルにしてくれてっ。
ずーっと憧れてたキラキラした人になるためにサポートしてくれて」
あれっ、やっぱり顔が熱くてしょうがない。
プロデューサーさんにいつも似たようなことを言っているのに。
「一緒にいて楽しくて、笑っちゃって……とにかく大切な人なんですっ。
あ、あれ。こ、これって好きってことなんでしょうか?」
「ふふっ、どうでしょうか。私は――」
泰葉さんは、いたずら笑みのまま続けます。
「悠貴ちゃんとプロデューサーさんはステキな関係だなって思いますよ。
なんというか……先生と生徒って感じかもしれませんけど」
ステキな関係……そうなんでしょうか。
私が勝手に、はしゃいじゃったり、甘えちゃったりして。
そんな私をプロデューサーさんはしょうがないなって見守ってくれる。
それだけだとずっと思っていました。
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