109:名無しNIPPER[saga]
2017/07/10(月) 23:46:37.00 ID:otTlPJINo
◇
「おじゃまします」
「どうぞっ、Pさん。あ、これ、なんか照れますねっ!」
あの夜、私は自分のお部屋で2人でお祝いがしたいとお願いしました。
小さなテーブルの上は、ケーキやら、お菓子やらでいっぱいです。
プロデューサーさんには、高いお店とかに連れて行っても良いんだぞ?と聞き返されました。
これがいいんです。私はきっぱり言えたでしょうか。
「そういえば飲み物、買わなくて良かったのか?」
「はいっ!とっておきがあるんですっ」
きょろきょろと落ち着かなさそうなプロデューサーさんに、私は笑って答えます。
いつもは支えてもらってますけど、たまには私がPさんをリードしたいから。
「Pさん、一緒に、ミックスジュース作りませんかっ?」
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