【ミリマス】白石紬「あなたはエッチなのですか?」
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83: ◆Xz5sQ/W/66[sage saga]
2017/07/20(木) 20:34:49.34 ID:m7NIKWsF0
「ご丁寧に携帯の電源まで切っちゃって! そんなに連絡つけられるのが嫌だっての!?」
「充電が切れてるだけじゃないかな? 私もよくそれで怒られるし」
「とにかく! 紬のことが心配だわ……。一応事前注意はしておいたけど、
アイツ、手の速さだけはいっちょ前――きゃあ!?」
その時、背後から麗花にのしかかられた伊織が悲鳴を上げた。
怒り爆発、勢いよく椅子から立ち上がると彼女は麗花に振り返る。
「ちょっと! まだ人が喋ってる途中でしょーが!?」
「あっ、ごめんね」
言いながら、麗花がそんな伊織の首を無理やり前へ向け直した。「ふみゃ!?」と響く伊織の悲鳴。
そうして捻った首をさする彼女が見つけたのは、もはや見飽きた間抜け面。
紬と二人、並んでやって来たプロデューサーが伊織を見下ろして口を開く。
「お前らはホント仲良いな」
「そうなんです♪ 相性バッチリ、抱き心地だって抜群で――」
「これの、ドコが、仲良しかーっ!」
麗花に羽交い絞めにされた伊織が手足をジタバタ抗議する。
その様子を見守っていた紬が、遠慮がちに声かけた。
「すみません。約束の時間に遅れてしまい」
「紬、アンタそのことだけど……。大丈夫? このバカに変なことされなかった?」
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