13: ◆LXjZXGUZxjdx[sage saga]
2017/07/10(月) 08:48:06.37 ID:/+fkbjxB0
千歌「へっ!?」ビクッ
ルビィ「お姉ちゃんこっちきて!」グイグイ
ダイヤ「ちょちょっとルビィ? どうしましたの?」
善子「ああ! なにすんのよ! お姉ちゃん連れて行かないで!」
ルビィ「だからだめなのぉ!!」
善子「なにがよ!?」
ルビィ「お姉ちゃんの妹はルビィだけでお姉ちゃんはみんなのお姉ちゃんじゃないからルビィ以外のみんなはお姉ちゃんのことお姉ちゃんって呼べなくてお姉ちゃんはずっとルビィだけのお姉ちゃんじゃなきゃダメなの!」ギュウ
ダイヤ「は、はぁ」
善子「そんなの知らない! お姉ちゃんは私にお姉ちゃんに頼ってくれたら嬉しいって言ってくれたから、お姉ちゃんは私のお姉ちゃんなの! だからお姉ちゃん戻って!」グイッ
ルビィ「ダメなの!」ギュゥ
善子「ダメじゃない!」グイグイッ
ダイヤ「い、イタタ・・・そんな引っ張らないで」
鞠莉「ノンノン。喧嘩はダメよー」
ルビィ「だってぇ・・・」ウルウル
鞠莉「ここは公平に、ダイヤに決めてもらいましょ。ダイヤ。あなたの妹はだーれ?」
ルビィ「ルビィ!」
善子「ヨハネ!」
花丸「普通にマルずら」
梨子「ちょっと私の事呼び捨てで呼んでもらっていいですか・・・? 私のお姉さま・・・////」
ダイヤ「そ、そうですわねぇ・・・。ま、まあ、手のかかる妹はルビィ一人で十分という気もしますが・・・」
ルビィ「ほーらぁ!」
善子「そんなあ・・・」
ダイヤ「ただですね。ルビィ。こう考える事はできませんか?」
ルビィ「うゅ?」
ダイヤ「仮に梨子さんや善子さんがわたくしの妹になったとしましょう。そうしたら姉妹が増える、つまり、ルビィが甘えられる人が増えることになりませんか?」
ルビィ「あっ・・・!」
ダイヤ「好きな時に好きな人に好きなだけ甘えられるようになりますわよ?」
善子「なるほど・・・! さすがお姉ちゃん!」
ルビィ「うん! そうだねお姉ちゃん! ルビィ、たくさんお姉ちゃんができたら嬉しい!」
ダイヤ「ふふ。今日から皆さん、わたくしの妹ですわ」
こうして沼津市の女性は全員黒澤ダイヤ氏の妹になった。
おわり
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