タプリス「天真先輩を更生させるんですっ!」ガヴリール「いやいや無駄だから」
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89:名無しNIPPER[sage]
2017/07/08(土) 15:48:19.14 ID:9+RUOKgI0
タプリス「あ、いえ…ですから…、今日、先輩を突然、ハンマーでたたいてしまって…ご迷惑をかけてしまって…」


ガヴ「ああ…」

以下略 AAS



90:名無しNIPPER[sage]
2017/07/08(土) 15:50:47.98 ID:9+RUOKgI0
今度は先輩から、別の話題を振ってきました。


ガヴ「それにしても、ホント成長しないなタプリスは…今日みたいな天気の悪い日に、
傘も持たないで外にいるだなんて…傘くらい携帯しとけって、まえに忠告したはずだけどな」
以下略 AAS



91:名無しNIPPER[sage]
2017/07/08(土) 15:52:22.29 ID:9+RUOKgI0
タプリス「……、あれ…」


ガヴ「…ん、おい…何立ち止まってんだよ…!濡れちゃうだろ」

以下略 AAS



92:名無しNIPPER[sage]
2017/07/08(土) 15:54:29.98 ID:9+RUOKgI0
ガヴ「いやいや…けど、あんな言いかたで急に言われても分かるわけないじゃん。
『あの日のこと』、だの、『助けてくれたじゃないですか』…だの…抽象的なこと言われても…」


ガヴ「言っとくけど、天界時代にお前を助けたことなんて1回や2回じゃないんだから、そんなこと言われたくらいじゃ、
以下略 AAS



93:名無しNIPPER[sage]
2017/07/08(土) 16:03:05.50 ID:9+RUOKgI0
タプリス「校内マラソン大会で先輩が最下位で走っているのを私が、一緒に走りながら応援し続けた話は!?」


ガヴ「…、お、覚えてない」

以下略 AAS



94:名無しNIPPER[sage]
2017/07/08(土) 16:04:34.75 ID:9+RUOKgI0
ただの勘違いではあったんですけど。


わたしは、ちゃんと私との思い出を覚えていてくれている今の先輩に、ほっと安堵してしまい、ついつい力が抜けちゃって…

以下略 AAS



95:名無しNIPPER[sage]
2017/07/08(土) 16:27:31.11 ID:9+RUOKgI0
天界のころの記憶はあっても、そこはやはり、今の駄天真先輩です。思い出話に花を咲かせようとすると、すぐに毟ってポイしてきました。


ほんと、やさぐれてますね。まともに会話に応じてくれません。

以下略 AAS



96:名無しNIPPER[sage]
2017/07/08(土) 16:29:45.81 ID:9+RUOKgI0
そんなことを思って、ふと横にいる先輩のほうにちらりと目を向けると。


気づくことがありました。

以下略 AAS



97:名無しNIPPER[sage]
2017/07/08(土) 16:31:00.50 ID:9+RUOKgI0
……心地よい時間でした。


既に雨に打たれていた私でしたが、なんだか、心も体もぽかぽか暖かくなるような…そんな不思議な感覚を感じました。

以下略 AAS



98:名無しNIPPER[sage]
2017/07/08(土) 16:39:13.22 ID:9+RUOKgI0
タプリス「そっか、そういうことだったんですね…」ぽつり


ガヴ「あ?また、なんかいった?」

以下略 AAS



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