タプリス「天真先輩を更生させるんですっ!」ガヴリール「いやいや無駄だから」
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6:名無しNIPPER[sage]
2017/07/07(金) 23:07:11.32 ID:731Vpay40
…………


ざあーーーー…


雨はそのあとも、静かな雨音を鳴らしながら降り続けました。


雨が止むのを待つことをあきらめた私は、ようやく雨宿りをしていた小屋の屋根から出て、なだらかな丘に続く帰り道を歩き始めることを決めました。


彼女のさす傘にいれてもらいながら。


俗にいう、相合傘です。


タプリス「あ、あのぅ…すみません…ほんと…わたし」


女の子「気にすることはないんですよ、わたしも帰り道がこっちなんですから」


タプリス「ですが…」


女の子「いいんです。学年は違えど、同じ天使学校に通う生徒。困った時に助け合うのは当然のことです」


タプリス「…………すみません先輩」


女の子「いえいえ、ほんとうに気にしないでください」


聞けば、彼女は天使学校にかよう2年生。今年入学した1年の私の1個上の先輩のようでした。




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