タプリス「天真先輩を更生させるんですっ!」ガヴリール「いやいや無駄だから」
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40:名無しNIPPER[sage]
2017/07/08(土) 00:22:13.42 ID:9+RUOKgI0
タプリス「早朝まで、何をやってたんでしょう…わたしは…」


テンションMAXだった深夜とは打って変わって、今朝のわたしのテンションがだだ下がりでした。


みなさんは、夜遅くのテンションが上がった時に書いた学校の作文を、翌朝に冷静になって読みなおして、恥ずかしくなり、没にした経験はありませんか。


わたしは今そんな感じです。ようは我に返ったんです。


タプリス「……、一時の気の迷いとはいえ…、やっぱり天使であるわたしが、悪魔が作った道具を使うだなんてことできません…
わたし…天使のくせになんて馬鹿なことをおもったんでしょう…」


悪魔の道具の力を借りて…、それも天真先輩の了解も得ないで無理やり精神年齢を戻すなんて恐ろしいこと…
今更ですが、天使がやっていい行為ではありませんでした。


それでも……、この道具を使って、天真先輩を元の先輩に戻すことができるのであれば…、とちょっぴり思わなくもありませんが……。


タプリス「いえ…、やっぱりあきらめましょう。天使たるもの、こんなものに頼っていてはいけません」


きっと、こんな道具で精神年齢を戻すなんてことしなくたって、天真先輩を元の先輩に戻す方法はきっとほかにあるはずですよね。きっと大丈夫。


そう前向きに考えなおすことにしました。


そして。



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