5:名無しNIPPER[sage saga]
2017/07/06(木) 19:17:05.03 ID:rmr36/IDO
「だから……そして、ごめんなさい」
「こうして貴方の時間を貰ってきてしまったことを」
「こうして貴方の時間を頂いてしまっていることを」
「こうして貴方の時間を独占し続けていってしまうだろうことを」
「ごめんなさい」
プロデューサーさんの頭を撫でる動きを中断して、その手を少し横へ。耳の後ろへ伸びて垂れた髪を指に絡めて弄りつつ滑らせて……それから、そのもう少し横へ落ち着かせる。温かくて、柔らかくて……心地のいい感触で迎え入れてくれるその頬へ、私の手を。
ほんのりと綺麗な朱色を差し入れたそこ。普段よりもいくらかきっと熱っぽく温かい、無防備なそこ。それをまた、頭のように……頭を撫でていたときよりも、もっと。もっと込めて、想いを尽くして……溢れて止まらない想いを注ぎながら愛おしむ。
「私は貴方を支えます」
「貴方を助けて、貴方を癒して、貴方のことを支えます」
「貴方のアイドルとして、貴方を愛おしく想う一人の存在として」
「だから」
「だから……プロデューサーさん、ごめんなさい」
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