劉備「ジャンヌ・ダルク助けるぞwww」サトシ「分かったぜ!」
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◆vfNQkIbfW2
[saga]
2017/07/12(水) 10:03:48.89 ID:LDqNDbsZO
ゲッコウガの上にゲッコウガの分身体Aが乗り、ゲッコウガの分身体Aの上にゲッコウガの分身体Bが乗り。そんなことを十回ほど繰り返し、見事ゲッコウガの梯子が完成した。
ジャンヌ「す、すごい! 攻城戦にうってつけの技じゃない!」
サトシ「バカ、かげぶんしんは攻撃するだけの技じゃねぇんだ。トーシロのお前じゃ考えもしなかった方法だろうがな。ケケケ」
ジャンヌ「なによ、トーシロって……」
蛙の梯子がゆっくりと、ピカチュウの流れてくるであろう地点に倒れてゆく。幸いにも苔むした岩があったので、梯子が分解する心配はない。やがて、瀕死のピカチュウが蛙の梯子に力無く引っかかった。
サトシ「スゲー! ピカチュウだけでなくコイキングも沢山取れてるぞ。もう梯子っつーより漁網だな、こりゃァ!」
ジャンヌ「ピカチュウは無事なの?」
サトシ「問題ない。ポケモンセンターで休んでもらうさ。それよりジャンヌ、お前コイキングGETしてみろよ!」
するとサトシは、背ビレと腹ビレに王冠を戴いた鯉のようなポケモンを放り投げてきた。
ジャンヌ「ひいッ! デカい!」
サトシ「そいつはコイキング。みずタイプのポケモンだ! 名前の通り、鯉の王者。水中では敵なしの性能を誇るぜ! さ、GETするんだ!」
ジャンヌ「そ、そんなに強いの!?」
ポケモン狂いの少年から貰った、モンスターボールを投げてみる。光の粒子となったコイキングは、瞬時にボールの中へ吸い込まれた。
動いて、動いて、施錠音。
サトシ「やったじゃねぇか! 初めてのポケモンだぜ、大事にしてやりな!」
ジャンヌ・ダルクはコイキングをGETした。
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