3:名無しNIPPER
2017/07/03(月) 03:47:03.85 ID:gSJuTX8u0
翌日…
オイゲン「おい、アポロ!」
アポロニア「馴れ馴れしく私の名を呼ぶな」
オイゲン「お前、せっかくグランが打ち解け合おうとしてるってのに拒否することはねぇだろ」
アポロニア「ふん、この船の団長と言っても年相応に女々しい奴だな。貴様に愚痴を垂れたか」
オイゲン「ちげぇよ。朝からあいつが元気なかったから皆で聞いたんだよ。そしたらお前ぇに振られたっていうじゃねえか」
アポロニア「下品な言い回しをするな。稽古をしてくれと言ってきたのを断っただけだ」
オイゲン「やってやりゃあ良いじゃねぇか。あいつの実力は身をもって知ってるだろ? 為になると思うぜ」
アポロニア「…かもしれんな」
オイゲン「だったらやってやれって、な?」
アポロニア「うるさい、私は一人でこの力を身につけたのだ。他人と今更馴れ合えるか」
そう言ってアポロニアは去っていった…
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