22:名無しNIPPER
2017/07/05(水) 13:00:50.24 ID:mS9DKBUH0
グランは体調不良だというラグナを見舞いに彼女の部屋を訪れた…
セン「あ、団長さん。おはようございます」
セン「ラグナさんのお部屋はなんだか居やすくて…。隙間に入って寝ると気持ちいいんです」
セン「え? ……にゃ」
セン「何を納得してるんですか? …にゃあ、笑わないでください…」
ラグナ「うう…。団長、おはよう…」
ラグナ「昨日、ミルクがなかったから置いてあった水を飲んだら酒だったんだ…」
ラグナ「苦しい…」
グランは持ってきたミルクをラグナとそれを飲みたそうにしていたセンにあげた…
セン「ぺろぺろ……。ごくごく!」
ラグナ「ごくん…。あぁ美味しい」
ラグナ「ありがとう団長。楽になったよ」
セン「これ美味しいです!」
ゴクゴク…
ラグナ「もう無くなってしまったな…」
グランはもう一度持ってこようか?と聞いた…
セン「はい、ミルクもっと飲みたいです」
ラグナ「私も同じミルクを…」
グランは微笑んでまたミルクを取りに行った…
セン「美味しいミルクでしたね」
ラグナ「団長と飲むミルクは何故か普段のものよりも美味しいな…」
ラグナの言葉にセンは頷いた…
ラグナ「しかし…」
ラグナ「部屋を見られてしまった…」
セン「ダメなんですか?」
ラグナ「…団長が戻ってくる前に…ちょっと物をどかそう」
それから戻ってきたグランが見たものは部屋の隅に物を押し込んでいる二人の姿だった…
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