ブルー「俺達は…」ルージュ「2人で1人、だよねっ!」【サガフロ IF】
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名無しNIPPER
[saga]
2017/07/03(月) 19:23:35.66 ID:8dpRDMsp0
初日で既に疲れを覚え始めたブルーは気怠そうに尋ねる
すると、どうだろうか?
「ふふっ!流石印術、この間の金髪美女達と同じで訪れる者が多い!アルカナとは違うんですよ!はーっはっはっは!」
と高笑いまでし始めた…
早くこのリージョンから出て行きたい、ブルーの心境はその一言で埋め尽くされていた
「おっと、失礼…ふふっ、あなたの髪色を見て以前[クーロン]からお越しの3人組の女性を思い出しましてね」
ブルー「無駄話は良いから早く教えろ、頼むから」
「ええ…印術とは印(ルーン)の力、加護を得る術です、高位のルーンを召喚するには印術の資質を要します」
「また、印術の力とアルカナを呼び出す秘術の力は相反する為、どちらかを得るにはどちらかを捨てねばなりません」
「資質を得るには…この小石を以て各地にある4つのルーンに触れる必要があります」コロッ
そういって4つの小さな石を取り出す、何も描かれていない小石、だが微かに魔力を感じ取れた
「ルーン文字が刻まれた4つの巨石、"保護のルーン"は[クーロン]に、"勝利のルーン"は[シュライク]に
"解放のルーン"は[ディスペア]に、そして"活力のルーン"は[タンザー]にあります」
「巨石に触れ、4つの小石が全てルーンの小石と変わった時、あなたは術の資質を手にすることになるでしょう」
ブルー「巨石を探すために世界各地を旅する、それが印術の試練か…良いだろう、寄越せ」
「ふふっ!印術の同志が増える事は歓迎です!どうぞ!」
ブルーは小石を手にし、同時に謎の契約書も手渡してこようとする相手を無視してテントを出た
ブルー「<ゲート>の術は一度行った事のある場所にしか飛べない、シップに頼ることになるな」
例外的に[ドゥヴァン]、[ルミナス]だけは初めから飛べる、手渡された媒介となる宝石に初めから登録さているからだ
ブルー「まずは[クーロン]だ、そこへ行ってみるか」
クーロン…九龍…九龍街、立ち並ぶ高層ビルに空は覆われ、ネオン輝く街並み、常に夜なのでは?と思う程の外観と
治安の悪さで有名なリージョンだ、彼も噂だけなら訊いた事があった
人間<ヒューマン>、妖魔、モンスター、メカ…各種多様な種族が共存し繁栄する暗黒街だと、彼は早速チケットを購入した
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