女「君も僕の体がほしいのかい?」男「えっ!?」〜私と僕と欲張りショートケーキ〜
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13
:
◆2oYpLZIXqc
[saga]
2017/07/01(土) 18:25:26.76 ID:bpND8uC50
男「……」
女「……」
男「私も女性を自分の欲望のために、傷つけるような行為を行う男は軽蔑します」
以下略
AAS
14
:
◆2oYpLZIXqc
[saga]
2017/07/01(土) 18:27:34.67 ID:bpND8uC50
女「さて共通の見解を得られたところで」
男「?」
彼女は新しいイタズラを考えついた子供のような顔で笑う。
以下略
AAS
15
:
◆2oYpLZIXqc
[saga]
2017/07/01(土) 18:28:19.44 ID:bpND8uC50
女「……で……っぱいを眺めるのは?」
男「え? 何て言ったのですか?」
いつも淡々と話す彼女にしては、俯いて妙に歯切れの悪い言い方だった。
以下略
AAS
16
:
◆2oYpLZIXqc
[saga]
2017/07/01(土) 18:29:33.71 ID:bpND8uC50
女「だから!」
突然、彼女は顔を挙げ、声を張り上げる。
女「エ、エッチな視線でおっぱいを眺めるのは、女性を傷つける行為には、入らないのかな!?」
以下略
AAS
17
:
◆2oYpLZIXqc
[saga]
2017/07/01(土) 18:32:04.21 ID:bpND8uC50
俺は顔を挙げて、言い訳めいたことを呟く。彼女の顔は俯いてしまっていて良く見えない。
男「……俺は、……その無意識で見てしまっていて……その……君を傷つけるつもりは……」
男(いや)
以下略
AAS
18
:
◆2oYpLZIXqc
[saga]
2017/07/01(土) 18:33:09.91 ID:bpND8uC50
男「……」
女「……」
男(彼女との無言の時間は、例外はあったけど、好きだった)
以下略
AAS
19
:
◆2oYpLZIXqc
[saga]
2017/07/01(土) 18:35:19.94 ID:bpND8uC50
女「……『俺』って言った」
男「……へっ?」
以下略
AAS
20
:
◆2oYpLZIXqc
[saga]
2017/07/01(土) 18:36:39.25 ID:bpND8uC50
彼女は続ける。
女「それに僕と話すとき、すごく言葉を選んでいる気がする」
男(それもバレてる)
以下略
AAS
21
:
◆2oYpLZIXqc
[saga]
2017/07/01(土) 18:37:33.64 ID:bpND8uC50
女「それにさ、『話しかけないようにする』」
女「『近づかないようにする』ってさ」
女「君から話しかけたり、僕に近づいたことなんてあったかな?」
以下略
AAS
22
:
◆2oYpLZIXqc
[saga]
2017/07/01(土) 18:38:38.80 ID:bpND8uC50
女「なんにしようかな〜」
女「どうしようかな〜」
彼女は新しいイタズラを考える子供みたいな表情をしている。
以下略
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