女「君も僕の体がほしいのかい?」男「えっ!?」〜私と僕と欲張りショートケーキ〜
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3: ◆2oYpLZIXqc[saga]
2017/07/01(土) 18:14:12.53 ID:bpND8uC50
男「私がその質問に答える前に、何でそんなことを急に言い出したんですか?」

女「僕が読んだ本に書いてあったんだ」

女「統計をとると、男性は女性の体に執着する傾向にあり、女性は男性の心に執着する傾向があることがわかっているんだってさ」
以下略 AAS



4: ◆2oYpLZIXqc[saga]
2017/07/01(土) 18:15:07.43 ID:bpND8uC50
男(危なかった)

男(いつもの悪い癖で相手がどう思うか考えずに、本音をぶちまけないで本当によかった)

男(つまりはいつもの好奇心からくる発言で、俺を特別に異性として意識しての発言ではないということか)
以下略 AAS



5: ◆2oYpLZIXqc[saga]
2017/07/01(土) 18:15:37.35 ID:bpND8uC50
彼女の魅力を再確認して満足し、彼女の意図をより深く探る質問をする。

男「それでその本にはどうしてそのような結果になるのか書いてありましたか?」

女「仮説だけど、単純に生物としてのオスとメスの体の構造と役割の問題なんだって」
以下略 AAS



6: ◆2oYpLZIXqc[saga]
2017/07/01(土) 18:16:26.53 ID:bpND8uC50
女「それで淫奔な女で、あちこちで別の男と行為を行っていたとしたら」

女「それはつがいの男、いやオスにとっては非常に好ましくない状況なる」

女「もし妊娠でもしたら、その間は自分の子孫を残すことができないし、最悪、他人の子を育てることになるからね」
以下略 AAS



7: ◆2oYpLZIXqc[saga]
2017/07/01(土) 18:17:30.77 ID:bpND8uC50
男「女性の浮気がバレて、修羅場なシーンなんですけど」

男「本命の男性に対しての浮気の弁解で、こんなことを言って火に油を注ぐんです。」

男「『違うの! 一番好きなのはあなただけなの!』って」
以下略 AAS



8: ◆2oYpLZIXqc[saga]
2017/07/01(土) 18:18:38.29 ID:bpND8uC50
女「心に執着する女にとって一番好きな男性が誰なのかは重要だけど」

女「体に執着する男には重要ではない」

女「恋愛要素を含む創作物にはありがちなシーンだけど、男女の認識の差がよく表れているね」
以下略 AAS



9: ◆2oYpLZIXqc[saga]
2017/07/01(土) 18:19:54.78 ID:bpND8uC50
男「……」

女「……」

男(俺は彼女と二人なら、会話の中の、無言の時間も嫌いじゃない)
以下略 AAS



10: ◆2oYpLZIXqc[saga]
2017/07/01(土) 18:21:24.25 ID:bpND8uC50
彼女は冷たい表情から戻り、何事もなかったかのように話を続ける。

女「ついでに男性が女性の心に執着しない理由を、さらにいえば」

女「仮に女性がどんなに貞淑な女性であったとしても」
以下略 AAS



11: ◆2oYpLZIXqc[saga]
2017/07/01(土) 18:22:22.33 ID:bpND8uC50
男「……」

女「……」

男(俺は、いや、男は確かに好きな女性と無理やりにでも行為をしたい)
以下略 AAS



12: ◆2oYpLZIXqc[saga]
2017/07/01(土) 18:23:50.46 ID:bpND8uC50
俺は何とか返答をしようとする。

男「……でも、……それは……」

女「そうだよ」
以下略 AAS



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