【デレマス】「先輩プロデューサーが過労で倒れた」完結編
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62: ◆Z5wk4/jklI[saga]
2017/07/28(金) 23:00:28.69 ID:23vyEUVD0
 比奈、春菜、裕美、ほたるの四人はそれぞれ、美城プロダクションから走り去った茜に連絡を試みた。
 しかし結局応答はなく、四人は不安を抱えながらその日を終える。

 翌日の日中、比奈はプロデューサールームを訪れていた。
 先輩プロデューサーは比奈を快く招き入れる。
 応接セットのテーブルの上には一枚の書類が置かれていた。

「見てよ、それ」先輩プロデューサーは比奈に書類を示す。「人事に聞いたら見つかったんだ、日野茜さんの書類。アイツ、なぜか茜さんをアルバイトとして登録していたみたいなんだよね。ドラマのエキストラとか、ほんとに単発で終わっちゃうような仕事ならその扱いもわかるんだけど……アルバイトだと美城のデータベースには登録しないから、それでボクは茜さんを見つけることができなかったんだ」

 比奈は応接セットのテーブルの上に置かれた書類を見る。茜の登録書類だった。

「アタシは正式に登録されてたんスか?」

 比奈の問いに、先輩プロデューサーは頷く。

「たぶん、比奈さんはボクがもともとスカウトする予定だったから、アイツもそのまま正規の所属アイドルとして登録したんだろうね。茜さんのほうはアイツがスカウトしたから、ボクの意向を確認しようとしたのかも。もともと、このユニットはボクが立ててた企画だったからなぁ」

 先輩プロデューサーは溜息をつく。

「そのことなんスけど」

 比奈は、茜の書類を机に置いて、姿勢を正して真剣な表情で先輩プロデューサーを見つめる。

「今日は、お願いがあって来たっス」



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