睦月「吹雪ちゃんは夕立ちゃんの事が好きなんだね」
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7:名無しNIPPER[sage saga]
2017/06/30(金) 17:43:34.73 ID:2xBkgRZF0
川内「了解!」

指示を聞いた川内さんがこちらに向き直る。

川内「敵駆逐3隻、軽巡1隻ここで撃破するよ!eliteとかはいないみたいだし、落ち着いて撃破するよ!」

うん。それなら大丈夫そう。ここまで余裕が持てるのも当たり前だろう。川内型の皆さんも夕立ちゃんもかなりの練度だし、私と吹雪ちゃんも決して足手まといにはならない程度の練度である。

そんな、甘い考えを心の奥底に追いやって、私たちは複縦陣の形に広がる。

川内「砲雷撃戦用意!」

声が聞こえると同時に各々構える。

敵の姿は目測もできる位に近づいてきていた。

川内「撃てぇ!」

言葉と同時に本来の静寂な海上には似つかわない轟音が響き渡る。

順調に敵を撃破していく。

うん。やっぱり大丈夫だ。私たちの練度なら何も問題はない。そう思ってふと気になりちらと吹雪ちゃんの方を見る。

彼女は無事だろうか。怪我をしていないだろうか。ただそれだけを考えて、少し気を緩めてしまった。

その刹那

夕立「睦月ちゃん!」

睦月「え?」

ドゴォン!

夕立「うぐっ!ま、負けないっぽい!」ドカンドカン



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