睦月「吹雪ちゃんは夕立ちゃんの事が好きなんだね」
↓ 1- 覧 板 20
15:名無しNIPPER[sage saga]
2017/06/30(金) 17:56:44.29 ID:2xBkgRZF0
睦月「ぐっ…こ、こんな時間にどうしたんですか?」
もう、私が泣き崩れていたところなんて見られているはずなのに、必死に涙をこらえて、強がって見せる。
川内「うーん、ちょっと寝付けなくてね。すこし訓練を…」
川内さん…月明かりの下で困ったようにはにかむ彼女はとても綺麗だった。
睦月「川内さんって毎日のようにちょっと寝付けてないんですね」
皮肉を込めて言葉を発する。川内さんが夜、訓練をしていることなんてみんな知っていることだから。皮肉を言う事で心の突っかかりが少し軽くなる。
川内「あはは、でも、夜はいいよ?」
何を根拠に。でも、そう答える彼女の目は確かな力を持っているように見える。私にはない強さを持っている彼女を羨ましく思う。私もこの位強ければ吹雪ちゃんに振り向いてもらえたのかな。そう考えると羨ましさよりも妬ましさが湧いてくる。
川内「…」
川内さんが見つめてくる。私は腫れた目を見せないように少し俯いた。
32Res/31.11 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20