122:名無しNIPPER[sage saga]
2017/06/30(金) 19:05:32.62 ID:2B8IaL7oO
花丸「ルビィちゃん、善子ちゃん、ちょっとだけ待ってて」
善子「……っ、うん……」
トルコ「花丸……ちゃぁ……!」
花丸「絶対に護るから…!」
千歌「ちょっと待ってよぉ!何で!?何で動けるの花丸ちゃん!!??」
花丸「…………」
千歌「ガチレズの梨子ちゃんに続いてぇ……っぐぅ!!なんっで花丸ちゃんまでぇぇ!!」
花丸「勇者さんがマルに力を貸してくれたんだよ」
千歌「えっ?えっえっ!?勇者!?」
花丸「マルの大好きな本の主人公ずら。そのお姫様の2人が、マルに一歩踏み出す勇気をくれたんだよ」
千歌「…………はぁ!?そ、そんなので!?そんな事で神の力に逆らったって事!?有り得ないから!そんな気持ちとか気合いでどうこうなるものじゃないんだけどぉ!?」
花丸「……うん、そうだね。確かにその辺はマルの気持ちだよ。でもね?千歌ちゃんの力に勝てる最後の手がまだあったんだよ」
8人「!!!」
千歌「え?ま、まさか……そんなわけ……」
花丸「本当だよ。現にマルが動けてるのがその証拠」
千歌「……う、動けてるのはアレでしょ!?花丸ちゃんもレズだったんでしょ!?だからガチレズ梨子ちゃんみたいに私に逆らって……!」
花丸「うぅん、そうじゃなくてもっと、もっと大きな力があったんだよ」
千歌「……はぁ?はぁぁぁあ???か、神の力より強い力ってぇ?魔王とか閻魔様とか!?」
花丸「『井の中の蛙、大海を知らず』」
千歌「…………え、なんて?」
花丸「今の千歌ちゃんにピッタリの諺ずら」
千歌「どういう意味なの!?馬鹿な千歌にも分かるように説明して貰える!?」
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