4: ◆u71RyimI2MeR[sage]
2017/06/28(水) 00:55:31.89 ID:meLuFPYDo
そんなことを考えているといつの間にか近くに来ていたちひろさんに話しかけられました。
「歌鈴ちゃん?」
5: ◆u71RyimI2MeR[sage]
2017/06/28(水) 00:56:10.84 ID:meLuFPYDo
ちひろさんを見送った後、もうそろそろかなと思いスマートフォンを見るとプロデューサーさんからのメッセージが入っていました。
『今から戻る、あと20分くらい待っててくれ』
6: ◆u71RyimI2MeR[sage]
2017/06/28(水) 00:57:09.04 ID:meLuFPYDo
よし、とチェックを終えて鞄を取るためソファに戻ると藍子ちゃんの担当のプロデューサーさんに声をかけられました。
「歌鈴ちゃん、ちょっといい?」
7: ◆u71RyimI2MeR[sage]
2017/06/28(水) 00:58:02.69 ID:meLuFPYDo
支度を終え、そういえばとスマートフォンを確認します。先程のメッセージはやはりプロデューサーさんからでした。
『ありがとう。できればロビーで待っててくれると助かる』
8: ◆u71RyimI2MeR[sage]
2017/06/28(水) 00:58:43.19 ID:meLuFPYDo
ロビーに着くと既にプロデューサーさんがいましたが、ぱたぱたと服をはためかせていました。よく見れば少し息も荒いです。
「お待たせしました、プロデューサーさんっ」
9: ◆u71RyimI2MeR[sage]
2017/06/28(水) 00:59:13.80 ID:meLuFPYDo
そういえばプロデューサーさんはこの後どこに行く気なのでしょうか。
「プロデューサーさん、今日はどうするんですか?」
10: ◆u71RyimI2MeR[sage]
2017/06/28(水) 00:59:58.38 ID:meLuFPYDo
──────
11: ◆u71RyimI2MeR[sage]
2017/06/28(水) 01:00:35.62 ID:meLuFPYDo
「可愛い声だな」
「ちゃ、茶化さないでくだたいっ!」
12: ◆u71RyimI2MeR[sage]
2017/06/28(水) 01:01:26.79 ID:meLuFPYDo
──────
13: ◆u71RyimI2MeR[sage]
2017/06/28(水) 01:02:08.15 ID:meLuFPYDo
えへへ、と小さく笑いながらプロデューサーさんの顔を仰ぎ見るとプロデューサーさんも少し顔を赤くしながら満更でもなさそうな顔をしています。
そんな私の視線に気付いたのかプロデューサーさんもこちらへと視線を向けて小さく笑いかけてきます。
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