6: ◆u71RyimI2MeR[sage]
2017/06/28(水) 00:57:09.04 ID:meLuFPYDo
よし、とチェックを終えて鞄を取るためソファに戻ると藍子ちゃんの担当のプロデューサーさんに声をかけられました。
「歌鈴ちゃん、ちょっといい?」
「な、なんでしゅか?」
余り他のプロデューサーさんと話すことがないので思わず噛んでしまいました。
「この後って歌鈴ちゃんのプロデューサーさんと会うんだよね?」
「は、はい」
「良かった。じゃあこれ、渡しておいてくれないかな。あいつったら今日までに返せって言うのに今日は直帰らしいからさ。じゃ、よろしくね」
そう言うとなにやら封筒を渡してデスクへと戻っていきました。
封筒の分厚さや重さからすると中身は本、でしょうか。中身が気になりますが流石に勝手に中身を見るようなはしたないことはできません。とは言うもののやっぱり中身は気になります。
なので見ないようにと鞄の中へと早々に仕舞います。よし、これで大丈夫っ。
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