71: ◆Y096V6Llx.[saga]
2017/06/29(木) 01:12:17.59 ID:fth49gqm0
コンマ判定:9 クリティカルは二回分なので勝利です。
私は船首で待機しながら大きく叫ぶ。
「よーしこのまま旗艦に突っ込みな!」
「マジで突っ込んでいいんですか!?」
「なぁに、ドレッドノートにゃこの程度じゃ傷一つ付かないさ」
「よっしゃー!マジで行くぞオメェラ!」
ドレッドノートは護衛のスクーナーを踏む潰して旗艦へと乗り上げる。
その時の衝撃を利用して、敵船の甲板に飛び乗る。
敵兵の数は約20人で、その後ろに恰幅のいい豚が何人かいる。
敵兵たちがジワジワとこちらへと向かってくる。
どうやら、私が女だからと侮っているようだ。
「いきなり撃たれたのには驚いたが、女一人じゃなぁ」
「見た目は良さそうだし、ペットにしてやるか」
大した実力もないくせに、一丁前に態度だけはデカくて滑稽だ。
「おいおい、何勝った気になってるんだ?」
カトラスを敵兵たちへと向ける。
「手加減なんかいらないぜ?こっちだって海賊だ」
「それに、あんたらじゃ遊び相手にならねぇだろうしなぁ!」
「海賊風情がいい気になるな!」
流石にこの一言にはカチンとくる。
「ハッ!今から始まるのは蹂躙だっていうことが分かってるのか?」
「私たちの獲物の分際で喋るんじゃねぇよ!」
108Res/41.82 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20