1:名無しNIPPER
2017/06/23(金) 23:38:54.41 ID:1P7VE8so0
富豪「ここは私がいつも通る道だ。貴様のような汚い者の姿を毎日視界に入れねばならん私の気持ちになって考えてみろ」
富豪「わかったら早々にこの場から立ち去れ。私も暇ではないのだ」
富豪「なに、行く場所がない?」
富豪「ならば仕方ない。私の家に来るといい」
富豪「これから貴様は私の奴隷として、私にこき使われろ」
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2:名無しNIPPER
2017/06/23(金) 23:39:34.51 ID:1P7VE8so0
富豪「貴様、その汚らしい身なりはどうにかならんのか」
富豪「このような汚らしい者を奴隷にしているなど、私の品位が疑われる」
富豪「なに、服がない?」
3:名無しNIPPER
2017/06/23(金) 23:41:46.66 ID:1P7VE8so0
富豪「貴様、名をなんと言う」
富豪「ここにはお前以外にも多くの奴隷が住んでいる」
富豪「貴様らはただの奴隷という一括りに過ぎんが、これから私の下で働いてもらうためには一人一人の区別は付ける必要があるのだ」
4:名無しNIPPER
2017/06/23(金) 23:42:39.00 ID:1P7VE8so0
富豪「クク、どうだ。仕事は覚えたか?」
富豪「そうか。所詮貴様らは私に奉仕するしか価値のない人間なのだ。私のためだけにその身を粉にして働け」
富豪「勿論適度な休息は取るのだぞ?倒れられるのが一番面倒なんだ」
5:名無しNIPPER
2017/06/23(金) 23:44:43.96 ID:1P7VE8so0
富豪「他の奴隷から聞いたが、最近は毎日この音楽室に篭っているそうだな」
富豪「なに、この作曲家は誰か、だと?何も知らないのだな。そんな人間が音楽など楽しめるものか」
富豪「音楽というものはそれだけに価値があるものではない。その作者の思想、作られた時期の時代背景、そういったものを知らなければ、その曲の本当の価値など理解できようもないのだ」
6:名無しNIPPER
2017/06/23(金) 23:47:30.88 ID:1P7VE8so0
富豪「先程から聞くにも耐えんピアノを弾いているのは貴様か?」
富豪「クク、せっかくのスタインウェイも、貴様のような低俗な者に弾かれてはたまらんだろうな」
富豪「このままではピアノが可哀想だ。おい、ラミア。こいつにピアノを教えてやりなさい」
7:名無しNIPPER[sage saga]
2017/06/24(土) 12:50:39.71 ID:Qotk0QUKO
>>6
文面だと普通な富豪様だけど、拗ねたアオ君に慌てて説得してたらカワイイ。
8:名無しNIPPER[sage]
2017/06/24(土) 20:33:12.61 ID:rMGRvc/NO
続きはよ
9:名無しNIPPER[sage]
2017/06/25(日) 02:24:27.37 ID:PyAXSysYO
富豪さまイケメン
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