236:名無しNIPPER[saga sage]
2017/06/29(木) 01:14:58.46 ID:mwOZ0t6Co
真の命令ではなくアイリス自身の意思で真姫を守れたことが嬉しかった
(真姫様……聞こえますか……?)
「……」
真姫は応えなかったが、瞳はアイリスを捉えていた
(全部終わりましたよ)
「…………」
その声に真姫は薄く笑った
そして、口を動かした
「――……」
ありがとう
真姫はそう言って、深い深い眠りに落ちた
(……真姫様……寝てしまったのですか?)
「――」
真姫は応えなかった
それから
眠った彼女たちが目を覚ましたのは、
日にちが替わって昼を過ぎたころだった。
……
…
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