152:名無しNIPPER[saga sage]
2017/06/25(日) 10:25:12.87 ID:Sez8j5keo
希「真姫ちゃんはその存在について、どう言ってるの?」
穂乃果「怖いとかは思ってないみたい。むしろ親しんでるようだよ」
希「……なら、心配はいらないんやない?」
穂乃果「そうかなぁ……」
希「真姫ちゃんを言葉巧みに騙すような存在なら、穂乃果ちゃんはすぐ不安になるはずや」
穂乃果「……」
希「まぁ、今までがそうだから、これからもそうだとは限らないけど」
穂乃果「……うん。それが怖いよ」
希「大丈夫。うちらもしっかり見てるし、なによりそれを感じたらすぐ教えてくれればいいから」
穂乃果「対処法はあるの?」
希「うちのバイト先、知ってるやろ」
穂乃果「おぉ……!」
希「今の真姫ちゃんを見ていれば、その存在について悪意はみられないかな」
穂乃果「……そうだね! うん、ありがとう希ちゃん!」
希「いいよ、これくらい」
穂乃果「はぁ〜、安心したらお腹すいてきちゃった」
希「ふふ」
穂乃果「まだ遊びは終わらなさそうだねぇ……」
希「……でも、どうして『視える』ようになったんやろ。……何か、意味がある……?」
絵里「チ、ョ、コ、レ、イ、ト」
ことり「じゃーんけん、ポン」
にこ「勝ったにこ♪ ……に、こ、にー、は、か、わ、い、く、て、に、ん、き、も、の、で」
ピョン
ピョン
にこ「み、ん、な、の、し、せ、ん、を、ひ、と、り、じ、め」
ピョン
ピョン
ピョン
絵里「……どこまで行くのかしら」
「だ、れ、も、が、あ、こ、が、れ、る、う、ちゅ、う、い、ち、の、あ、い、ど、る、で――」
花陽「そのまま帰ってしまいそうな勢い……」
真姫「ちょきはチョコレートだよね」
ことり「……うん」
真姫「にこちゃん、まちがえてる」
凛「いつも間違えてるよね」
希「どこで止まるか付いて行ってみようか」
穂乃果「信号で止まるんじゃないかな」
……
…
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