116:名無しNIPPER[saga]
2017/06/23(金) 21:03:01.70 ID:9TDtueb30
美優「しばらく前から、Pさんに相談されていたんです。自分が担当から外れる前に、楓さんの喜んでくれる仕事を取りたいって」
美優「それで、2人で色々調べて……熱海の、別の温泉旅館の宣伝のお仕事をって……Pさんが昨日お仕事に行ったのも、そのお話があって……」
美優『明日の熱海……お仕事の打ち合わせ、花火大会の次の日ですよね?』
P『先方にはその日に約束していますからね。1日はみんなで楽しんでください』
美優『そうですか……でもやっぱり、せっかくの旅行なのにお仕事は……』
P『楓さんには、長いこと随分と頑張ってもらいましたから。大変な仕事も、嫌な仕事も……だから、俺がここを離れる前に、せめてお礼にと思って』
P『海外のプロデューサー研修、期間も長いですし……だけど、俺もしっかり勉強してこないと』
P『最近は楓さんの成長に、俺が追いつかなくなってきてると思う場面が多い……これからも、楓さんの力になれるように、俺自身が成長しないとダメですから』
美優「自分が海外に行く前に、最後に楓さんに喜んでもらいたい……それで、海外のお仕事が終わって戻ってきたら、また一緒にお仕事をしたい……そう言ってて」
楓「そんな……P、さん……」
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