蘭子「汝が望む豊かな乳房のため、儀式を行っている!!]武内P「」
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2: ◆SbXzuGhlwpak[sage]
2017/06/21(水) 21:32:47.01 ID:6UmnD0oU0
武内P「アイドルの中から……ですか? そう言われましても、これまで考えたことが……」

蘭子「ゴホンッ」

武内P「神崎さん?」

蘭子「わ、我のグリモワールには、汝と同じ嗜好の持ち主がシンデレラの中にいると記されている(プロデューサーと好物が同じアイドルがいますよね)」

武内P「は、はい」

蘭子「さらにその者は汝の禍々しき霊気をいたく気にいり、傍らに置くことを望んでいるそうだ(しかもそのアイドルはプロデューサーと一緒にいると嬉しいそうです)

武内P(これは……もしかすると)

蘭子「わ、我が友は……その者と共に冥府魔道を突き進むことを……の、望んではないのか?(プロデューサーは……そんな娘と一緒なのはイヤですか?)」

武内P「…………そうですね。そんなアイドル――神崎さんのようなアイドルと結婚できればとても幸せでしょうね」

蘭子「……ッ!?」

蘭子「クククク」

武内P「か、神崎さん?」

蘭子「ハハハハハ」

蘭子「アーハッハッハッハッハッ♪」

武内P(すごく……ご機嫌です)

蘭子「共鳴し合う魂を受け入れることこそが天へと至る道。我が友ならばこの真理を掌握していると信じていたぞ!(私はプロデューサーと一番仲良しですからね。きっとそう言ってくれるって信じてました!)」

武内P「と、当然のことです」

武内P(どう答えればいいかと悩みましたが、神崎さんが期待する答えだったようです)

武内P(しかし……結婚ですか)

武内P(神崎さんは純真な心をお持ちですから、ただ親しいという理由だけで私を選んでくださったのでしょうが……もう数年もすれば番組で共演した俳優やスポーツ選手、あるいは学校で評判の先輩に憧れたりするのでしょう)

武内P(仕方がないとはいえ、考えるだけで寂しくなってしまいます)

蘭子「我が友……? どうかしたのか?」

武内P「あ、いえ。なんでもありません」

蘭子「なるほど。我らが結ばれた後、黄昏の蒼にならぬかと懸念していたか(あ、わかりました。結婚生活がうまくいくか心配していたんですね)」

武内P「あ……いえ、そこまでは。神崎さんはしっかりと考えておられているようですね」

蘭子「むふー!」

蘭子「案ずることはない我が友よ。既に我らの魔道を紅に染め上げる準備は整いつつある(大丈夫ですプロデューサー。結婚生活がうまくいくように、私しっかり準備しているんですから)」

武内P「準備を? ちなみにどのようなことを」

蘭子「我らが血肉の糧となる儀式を会得し(ハンバーグの作りかたを勉強して――)」

蘭子「さらに先達から天上の話を傾聴し(まゆちゃんから結婚生活がどんなものか聞いて――)」

武内P(まゆP……悲しい、事件でした)


※私の書くSSでまゆPが陥落寸前or陥落しているのはいつもの事なので、何があったかは適当に察してください


蘭子「そして! そ、そのー……プ、プロデューサーが望むものを……用意しようと」

武内P「私が望むもの……ですか? ハンバーグ以外の?」

蘭子「し、然り! わ、我は今――」





蘭子「汝が望む豊かな乳房のため、儀式を行っている!!(プロデューサーのために、バストアップ運動をしています!!)」





武内P「」


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