【ミリマス】ザ・ミリオンオールスターズ! 〜銀河の果てまで届けちゃいM@S〜
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16: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2017/06/20(火) 21:04:01.66 ID:Uk8Ct2Aw0

「まさかな。以前からちょくちょく聞いてたけど、茜のヤツ本気だったとは……」

 記念すべき765体目の人形を出荷用の段ボール箱に詰めこむと、
 男は呆れとも感心ともつかぬ調子で呟いた。
以下略 AAS



17: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2017/06/20(火) 21:07:15.97 ID:Uk8Ct2Aw0

「今日と言う日は我が765プロダクションにとって記念すべき一日になるんですよ? 
 もっとシャキッと、嬉しそうな顔をしててください」

「記念すべき一日だって? ウチが名誉ある茜ちゃん人形製作所、
以下略 AAS



18: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2017/06/20(火) 21:09:26.94 ID:Uk8Ct2Aw0

 とはいえ、それもたった今律子が述べた通り。

 全ては所属アイドルたちの日頃の頑張りの成果であり、
 さらには彼女たちと二人三脚でここまで歩んで来たスタッフ陣の屈力あってこそ。
以下略 AAS



19: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2017/06/20(火) 21:11:19.27 ID:Uk8Ct2Aw0
===

 例え仕事や部活が休みでも、仲の良い友人たちが集まる場所なら自然と足が向いてしまう。

 麗花が事務所を訪れたのは、つまりはそういう理由から。
以下略 AAS



20: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2017/06/20(火) 21:13:32.35 ID:Uk8Ct2Aw0

「うーん、どうしようかな……」

「おいこら麗花」

以下略 AAS



21: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2017/06/20(火) 21:15:36.53 ID:Uk8Ct2Aw0

「もう、なんですか?」

 そのうえ小首を傾げると、甘えるように肩をすくめて見せたのだ。

以下略 AAS



22: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2017/06/20(火) 21:17:28.14 ID:Uk8Ct2Aw0

「ふふっ、麗花さんは相変わらずね。お掃除はちゃんとできたかしら?」

 すると麗花は深いため息を一つつき。

以下略 AAS



23: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2017/06/20(火) 21:19:56.58 ID:Uk8Ct2Aw0

 言って、顔を上げた小鳥の見たものは? 

 事務所の前に広がる道に、「それじゃあ小鳥さん、行ってきまーす♪」と見覚えのあり過ぎる後ろ姿が消えて行く。

以下略 AAS



24: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2017/06/20(火) 21:24:47.54 ID:Uk8Ct2Aw0
===第二幕「スクランブル・アイドルズ!」

 さて、甚だ唐突ではあるものの、ここで少し歴史のお勉強などどうだろう? 

 かの軌道エレベーター『豆の木』の建設が完了したその月のうちに、
以下略 AAS



25: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2017/06/20(火) 21:29:54.93 ID:Uk8Ct2Aw0

「初めまして、真壁瑞希です」

 そしてまた、規律と模範を音に込めたような彼女の声は兵士たちの耳によく届く。

以下略 AAS



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