305:名無しNIPPER
2017/06/20(火) 04:57:03.84 ID:smyUCZOA0
◇―――――◇
白かった。
床も、空も、周りの景色も、全てが真っ白だった。
『やっと来たね』
どこかから、声が響いてきた。
千歌「……ここ、は……?」
『うーん、私もよくわかんないんだ。ほら、千歌バカだから』
千歌「私の、声……?」
『そうだよ。私、高海千歌』
千歌「私、どうなったの?」
『もうすぐ、帰れるよ。旅が終わるよ』
私の声は、そう言った。
千歌「そう、なの……?」
329Res/260.51 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20