25:名無しNIPPER[saga]
2017/06/20(火) 01:22:09.29 ID:smyUCZOA0
新品の歌詞ノートを見て、よろよろと椅子に座る。
まっさらなページに目を落としているうち、視界がぼやけてくるのがわかった。
千歌「私の書いた、歌詞が……。みんなで歌った、曲が……」
理不尽だと言う思いが、ぽつりと漏れる。
何もなかった。真っ白だった。
千歌「何もない、なんにもないよ……っ! 何で、どうして!!」
ふつふつと怒りが沸き起こって来た。
拳をノートに叩きつける。
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