205:名無しNIPPER[saga]
2017/06/20(火) 03:33:55.63 ID:smyUCZOA0
何となく、止めなければいけない気がした。
このまま善子ちゃんを見送ってはいけない気がした。
千歌「善子ちゃん!」
善子「え?」
私に呼び止められるとは思っていなかったのか、善子ちゃんは驚いた顔で振り返る。
千歌「えーっと、その、スクールアイドル、興味ない?」
花丸「えっ!?」
善子「は……?」
私の言葉に、隣の花丸ちゃんは短い声を漏らし、善子ちゃんはきょとんとして固まっていた。
そうしてしばらく経った後。
善子「高海先輩って、変わった人ですね」
それだけ言って、善子ちゃんは去って行った。
329Res/260.51 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20