155:名無しNIPPER[saga]
2017/06/20(火) 02:57:32.28 ID:smyUCZOA0
千歌「う、そ……」
ダイヤ「……」
私の驚きを余所に、ダイヤさんは遠い目をしていた。
ダイヤ「そして、東京で挫折を味わった。わたくしは怪我をした。それだけの話です」
千歌「ダイヤさんが、怪我……?」
ダイヤ「ええ。もう治っているので、心配はいりませんわ」
さらっとダイヤさんはそう言った。
これも違う。怪我をしたのは鞠莉さんのはずだった。
それがそもそも、Aqoursは2人だった?
ダイヤ「わたくしから話せることは、それほど多くありません。果南さんと、鞠莉さんの許しがなければ……」
千歌「あ、は、はい……」
ダイヤ「それでも、わたくしたちは仲の良い……そうですわね、親友、といっても許される関係だったと、思っています」
千歌「……」
歯の奥にものが詰まったようないいように、もどかしくなる。
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