151:名無しNIPPER[saga]
2017/06/20(火) 02:55:47.83 ID:smyUCZOA0
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ダイヤ「はい、千歌さん。粗茶ですが」
ことっとダイヤさんが湯呑を置いてくれた。
千歌「すみません、ダイヤさん。服まで貸してもらっちゃって……」
ダイヤ「部員の世話くらいしますわ」
千歌「あはは……」
ダイヤさんは、私を家に連れて行って、お風呂を貸してくれた。
制服が乾くまで、とゆったりした服を着せられる。
ルビィちゃんは、連れ立って現れた私たちにいい顔をしなかった。
お稽古があるから。そう言って奥の部屋に入っていった。
千歌「ルビィちゃん、お稽古をやっているんですか?」
ダイヤ「ええ。最近文句も言わなくなりました。成長……しているのでしょうか」
何となく、ダイヤさんは浮かない顔だ。
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