133:名無しNIPPER[saga]
2017/06/20(火) 02:43:52.84 ID:smyUCZOA0
――――
千歌「はあ……」
放課後、部室で肩を落とす。
ルビィちゃんについては、ダイヤさんも詳しくはわかっていないようだった。
千歌「もうちょっと話を聞かないとなあ……」
―――『お姉ちゃんに言われたんですよね? ルビィのこと、勧誘して来いって』
千歌「ほんと、どうしちゃったんだろうなあ」
うーっと唸って首の向きを変え、またため息をつく。
花丸ちゃんと話す様子は、記憶と変わらなかった。
それでも、何かが違うのだろう。
コンクールに出る梨子ちゃんのように、お父さんと泳ぐ曜ちゃんのように。
ルビィちゃんは、何か理由があって髪を伸ばしているのだろう。
329Res/260.51 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20